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Text File | 2000-04-17 | 4.6 KB | 90 lines | [ ttro/ttxt]
----------------------------------------- Outlook Express 5 をインストールする前に ----------------------------------------- Outlook Express 5 は Mac OS の "書類" フォルダに対応したことにより、送受信されたメールメッセージ、アドレス帳などのデータを "書類" フォルダに保存することができます。 ぜひ、Outlook Express 5 をインストールする前に、"書類" フォルダについてご確認ください。 ・"書類" フォルダを使用していない、もしくは使用する予定がない場合は、 [Outlook Express 5 の再インストールを行う場合の注意] を必ずお読みください。 ・"書類" フォルダを既に使用している、もしくは使用する予定がある場合は、 ["書類" フォルダについて] をお読みください。 ■ Outlook Express 5 の再インストールを行う場合の注意 Mac OS の "書類" フォルダを利用しない環境で Outlook Express 5 をご使用いただく場合、Outlook Express 5 の再インストールには注意が必要です。 メールメッセージのバックアップをとらず Outlook Express 5 の上書き再インストールを行うと、送受信したメールメッセージ、アドレス帳などのデータが削除されてしまいます。必ず、次の [再インストール時の注意] を確認してから作業を行ってください。 再インストール時の注意 再インストール時、Outlook Express 5 のフォルダをハードディスクへドラッグ アンド ドロップすると、"移動中の項目 "Microsoft Outlook Express 5" (この名前は製品のバージョンによって異なります) と同じ名前の項目がすでにここにあります。移動中の項目と入れかえますか?" というメッセージが表示される場合があります。 Outlook Express は、送受信したすべてのメール メッセージを Outlook Express 5 のフォルダ内に保存します。そのため、フォルダを入れかえると、保存されているメール メッセージが削除されてしまいます。再インストール時に、以前のメッセージが失われないようにするには、以下の手順に従い操作を行ってください。 手順: 1. [Outlook Express 5 フォルダ] 内にある [ユーザー] フォルダをデスクトップへコピーします。 2. Outlook Express 5 をインストールします。 3. 手順 1 でデスクトップへ移動した [ユーザー] フォルダを新しくインストールした [Outlook Express 5 フォルダ] 内へ移動します。その際、[ユーザー] フォルダが、Outlook Express アプリケーションと同じフォルダ内にあることを確認してください。 この操作により、Outlook Express 5 を起動すると、今までに送受信したメール メッセージを継続して使用できるようになります。 ■ "書類" フォルダについて "書類" フォルダとは、様々なアプリケーションで作成された "書類" の保存先を提供する Mac OS の機能です。Outlook Express 5 は、この "書類" フォルダに対応して□□おりますので、このフォルダを用意しておくことで、送受信したメールメッセージ、アドレス帳などのデータをすべて "書類" フォルダに保存させることができます。 以下に、Mac OS のバージョンによる、"書類" フォルダの利用・設定方法について解説します。 ・Mac OS 9 の場合 先に Mac OS 9 を "マルチユーザー" でご利用の場合、"書類" フォルダは既に作成されています。Mac OS 9 の "マルチユーザー" については、Mac OS 9 のヘルプとOutlook Express 5 フォルダにあるリリース ノートの 2.2 章 を合わせてご参照ください。"マルチユーザー" を利用されていない場合、Outlook Express 5 を最初に起動した時、自動的に "書類" フォルダが作成されます。 ※ Mac OS 9 マルチユーザーをご利用の場合、[ユーザー] フォルダの作成される場所は利用者によって異なります。 - 管理者の場合 [ハードディスク] - [書類] - [Microsoft ユーザー データ] の中にあります。 - 一般利用者の場合 [ハードディスク] - [利用者] - [(利用者名)] - [書類] - [Microsoft ユーザー データ] の中にあります。 (利用者名) は、ログインした時の名前です。 ・Mac OS 8.x の場合 Outlook Express 5 は "書類" フォルダを自動的に作成しません。 "書類" フォルダを作成する場合は、以下の手順をご参照ください。 "書類" フォルダを作成する方法: 1.[アップルメニュー] をマウスでクリックします。 2.[コントロールパネル] をマウスでポイントします。 3.[コントロールパネル] のメニューが右側に開きますので、その中の [一般設定] をマウスでクリックします。 4.[一般設定] のダイアログが表示されます。 5."書類" と記したセクションがあります。 ----- 書類 --------------------------------------------- | "書類を開くか、保存するとき、次の場所へ移動する" | | ○アプリケーションが指定したフォルダ | | ●アプリケーションが最後に使用したフォルダ | | ○"書類" フォルダ | -------------------------------------------------------- 6."書類" フォルダを選択します。 ----- 書類 --------------------------------------------- | "書類を開くか、保存するとき、次の場所へ移動する" | | ○アプリケーションが指定したフォルダ | | ○アプリケーションが最後に使用したフォルダ | | ●"書類" フォルダ | -------------------------------------------------------- 7.[一般設定] のダイアログを閉じます。 ※ Mac OS 8.1 の場合、"書類" フォルダはデスクトップに作成されます。 ※ Mac OS 8.5 以上の場合、"書類" フォルダはハードディスク内に作成されます。 以上